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3月23日 修了式

3月23日は、修了式が有りました。

場所は、大阪国際会議場。


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14:02から、音楽鑑賞を深める科と音楽を楽しむ科の有志で、校歌を歌いました。


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和田理事長の挨拶で式が始まりました。


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左手は、各講師陣。右手は、受講生各クラス委員長。

修了証書を受け取りました。


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会場の風景。


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例年の修了式と違い、今年は、《 受講生ファースト 》

南京玉すだれ・・・ファッションショー・・・コーラス・・・

受講生などによる手造り感が強いものでした。



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最後に全員で、「青い山脈」「いつでも夢を」「今日の日はさようなら」を歌いました。


終わった・・・安堵する一方、もう本当にお終いなの?

複雑な気持ちで、一年前の今頃を振り返ったりします。

あと2週間もしたら、新しい年度。

クラスの仲間もそれぞれの道を歩みます。


< 上田先生を囲んでのクラスの同窓会、急遽やる方向で決まりました。 >

班長間で連絡を取り合って、具体的に決まったら連絡をさせて頂きます。

その日に、また、お会いしましょう!




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3月17日 修学旅行

クラスで最後のイベントの修学旅行を36名の参加で行って来ました。

「 若狭湾 高浜を訪ねる 」

平成29年3月17日(金) 森ノ宮ローソン横 駐輪場前 8時集合。

*コースは、以下の通りです。

( 今回お世話になったのは、88観光でした。 )
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8:05 森ノ宮 出発
( 阪神高速 第二京阪 )
    ↓
9:15 道の駅「 味夢の郷(あむのさと) 」 トイレ休憩のみ。
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天気も良かったせいか、何だかすごく楽しい気分でしたね。


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( 若狭舞鶴道 )
9:30 出発
    ↓
11:00着 若州一滴文庫(じゃくしゅういってき)。
< 水上勉氏の生誕地に建てられた資料館 >

到着したとき、雨。。。

お聞きしましたら、上田先生は雨女のようです。

「 負けたか?と、思ったのはその時だけ、この勝負勝ちました!よ。 」


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若州一滴文庫の全景(ウィキペディアより)


一滴文庫前景 


約20分のビデオを見た後、竹人形を見学しました。

ペンネーム:みなかみ つとむ
< 本名は、みずかみ つとむ >だったんですね。

係員の説明で、初めて知りました。

< 以下は、ネットより ↓ >
福井県の棺桶職人の家に生まれ、5人兄弟の次男として育った。生家は乞食谷(こじきだん)という谷の上にあり、そこは死体を埋める谷のとば口で、一家は地元の素封家の所有する薪小屋に住んでいた。貧困から、9歳(一説には10歳)の時、京都の臨済宗寺院相国寺塔頭、瑞春院に小僧として修行に出される(この時、寺に住み込んで画の練習をしている南画家の服部二柳を見ている)が、あまりの厳しさに出奔。 その後、連れ戻されて等持院に移る(これらの経験がのちに『雁の寺』、『金閣炎上』の執筆に生かされた)。10代で禅寺を出たのち様々な職業を遍歴しながら小説を書くが、なかなか認められず、また経営していた会社の倒産、数回にわたる結婚と離婚、最初の結婚でできた長男(窪島誠一郎)との別離など、家庭的にも恵まれないことが多かった。

 代表作
『雁の寺』(1961年)
『越前竹人形』(1963年)
『飢餓海峡』(1963年)
『一休』(1975年)
『金閣炎上』(1979年)


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皆が覗いている先には、綺麗な竹が見えました。


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各自、自由に館内を見学しました。


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この家の次男として生まれた水上勉。

兄弟がたくさんいて、食べるのも争ったとか。

貧しい暮らしを経験したことが、のちに自身の糧になったと。

長男がこの家を守ってくれたおかげで、ここを資料館として残すことが出来たと。



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本館


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学芸員が、詳しい説明をしながら案内して下さいました。


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人形館

ちょっとリアル過ぎました!

( ピンボケで、良かったです~ )

ひとりでここに居たら、怖いよ~ってなりそう。


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< 庭園を背景に、全員で記念撮影 >

「 あれっ、上田先生は??? 」

( 先生を含めて4人ほど、まだ館内を見学されてたようでした・・・ )

すみません、おられるとばかり思ってました・・・m(__)m


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    ↓
12:00 出発
    
12:30 着( 昼食は、若狭高浜の城山荘 )

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案内のチラシに有ったように、本物のオーシャンビューでした。


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釜めしが付いた「 松花堂風 」弁当。


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お腹いっぱい~

散歩でもしましょうか!


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夏は海水浴場なんやろね。

風がちょっと強かったけど、晴れていたので気持ちが良い。


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名勝 高浜八穴


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クイズ:何て、読むのやろ?(答えはあとで。)


皆さん、どんどん歩いて行きます。


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なんか、見えて来たよ~~~


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海の水も綺麗!

洞窟のような穴が・・・


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クイズの正解です↓


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八穴=やな って読むんやね。

はちけつ、って言ってたの誰?

いや・やな~(笑)



そろそろ、引き返そう~


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八穴が見える反対側の海の景色です。

綺麗な砂浜。

両側が海に挟まれた天橋立を思い浮かべました。



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< 若狭の海を背景に、全員で記念撮影 >

今度は、全員写ってますよ~(笑)

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13:30出発
    
14:00 着 青戸クルージング(若狭湾遊覧)約50分。

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船は、46人乗りで貸切ではないが、私達だけでした。


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「 船酔いする方、おられますか? 」スタッフが聞いて来ました。

外海に出るころには、すごく揺れました~~~

一番前の席に座ったので、波をかぶったような気分に。。。

沖合から、< 高浜原発 >が見えました。

福島の原発事故を考えたとき、大丈夫だろうか?と思います。

自然エネルギーを活用し、原発をなくせないものか・・・

楽しい旅行の途中だったが、ふと頭の中をよぎりました。


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しゃべるのに夢中で、船酔いする心配無用でしたね。


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無事に50分の航海を終えました。


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さあ、買い物行こう!


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    ↓
15:00 出発 すぐ隣りへ
15:00 着 道の駅「 うみんぴあ 大飯 」
500円引きの券を使って、買い物をしました。


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    ↓
15:30 出発
( 若狭舞鶴道 )

バスの中で、ビンゴゲームをしました。

カードをひとり2枚持ってやったのですが、意外にみんな弱い?

なかなか、ビンゴになる人が出て来ません。。。

お蔭様で、生まれて初めてビンゴで3等賞をゲット!

奥さんにカバンのお土産が出来ました。(*^-^*)


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    ↓
16:45 着 道の駅「 味夢の郷(あむのさと) 」
またここでも買い物をしました。
    ↓
17:00 出発
    
( 阪神高速 )
    
梅田 18:30 渋滞もなく、ほぼ予定通りに到着しました。



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クラスで最後のバスでの修学旅行、本当に良い天気に恵まれましたね。

みなさんの良い思い出として記憶に残ることでしょう。

修学旅行委員の皆様、素敵な企画をありがとうございました。

皆様、お疲れ様でした。

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さてあとは、修了式です。

3月23日 13時30分 大阪国際会議場1階エスカレーター横に集合です。

( 2班は13時30分 5階受付前に集合ですね。 )

13:45に6階ステージ奥へ行き、リハーサルなしで、14:02からの本番に臨みます。

ブログの<2月3日の記事>に校歌を楽譜と音声を掲載していますので、

練習して臨みましょう!



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< 一口レポート 全員のものを掲載しました。 >

◆担当役員さん、お疲れ様でした。とても楽しい最後の旅行でした。皆さんお元気で。
◆若州一滴文庫、良かったです。寒かったけど~、もっとゆっくり見学したかつたです。
◆修学旅行、皆さんとの交流を深め楽しかったです。
◆昔いかだのチヌ釣りに来た場所の横を船が通ってくれてとても懐かしかった。
◆旅行委員の皆様ありがとうございました。それにしてもビンゴは当たらない。
◆楽しい1年間ありがとうございました。
◆今日はお元気も良く楽しい一日でした。
◆最後の旅行楽しい一日でした。他の班の人とも交流でき、1年間の締めくくりにふさわしい思い出が出来ました。コースも時間的なものも良かったです。
◆[春は名のみの風の寒さや…]北陸の遅い春に戸惑いながら始まったバス旅行もそれを吹っ飛ばす様な和気あいあいの道中、一年間の思い出が駆け巡り一期一会の想いを噛み締めながらの修学旅行でした。遠足役員さん、早朝からお世話になりお疲れ様でした。ありがとうございました。
◆水上勉は単なる小説家と思っていましたが、故郷の子供のため、障害者のためにすばらしい活動をされたことを学び一滴文庫の見学はよかったです。船は波乗りサロンという感じでもう少し風景を楽しむことができず一寸残念でした。
◆絶好の行楽日和(ちょっぴり雨が降ったけど)若州一滴文庫(水上勉氏の蔵書の多さにビックリ)昼食も美味、おみやげもゲットいい一日だった。
◆天候にも恵まれ楽しい旅でした。海の色が青いのに驚きました。とにかくすばらしい一日!!でした。
◆天候に恵まれとても楽しい旅行でした。
◆お天気もよく若さの海最高でした。
◆晴天にめぐまれクルージングに道の駅での買物クラスの皆さんとの楽しいおしゃべり水上勉資料館すばらしかったです。
◆初めて若狭方面に来ました。水上勉は越前出身ということは知っていましたが、一滴文庫に来られて良かったです。
昼食会場前のきれいな砂浜は、夏の季節には海水浴のお客さんで一杯になるのでしょうね。
◆お天気に恵まれ楽しい旅行でした。次回はぜひ1泊で!
◆天候に恵まれてあっという間の1日でした。若州一滴文庫は大変素晴らしく、再度行きたいと思っています。先生、福永さん お疲れ様でした。
◆若州一滴文庫がよかった。時間が足りないくらい。
◆クラスで初めてのバスツアー、良い天気で、和気あいあいと楽しい一日でした。
◆水上勉さんの若州一滴文庫、とても興味深く、もっとゆっくり見たい程でした。道の駅の買い物も楽しくできました。
◆若州一滴文庫で係りの方の説明、解説がとても良かったです。水上文学の基の精神が理解できたような気がします。班の人と話しながら竹人形を見ました。いい修学旅行でした。
◆比較的好天に恵まれて、めずらしい名所を訪ね、新鮮な魚類の食事もでき、想い出の多い小旅行となりました。
◆和やかなバスツアーの修学旅行。若州一滴文庫もう少しゆっくり見学したかったです。無事旅程を終え、委員の皆さんもほっとされたと思います。有難うございました。
◆修学旅行はまずまずの天気で、ほとんどの人が初めてのコースのようで、良かったかな。個人旅行ではむつかしいが、水上勉さんの資料館は良かった。
◆修学旅行とても印象に残るすばらしい時でした。上木さんはじめ担当の方々、有難うございました&ご苦労様でした。個人的には若州一滴文庫、水上勉氏の資料館に一番感銘を受けました。改めて水上文学に触れなおしたいと思いました
◆修学旅行は賛成ですが、一口感想は必要ないと思います。
◆良いお天気に恵まれ、クルージングも海がきれいで楽しかったです。良い思い出となりました。一年間ありがとうございました。
◆海のクルージング、道の駅のお買いもの楽しかったです。
◆若州一滴文庫、本当に良い所に連れて行ってもらって良かった!!
◆修学旅行、美味しい食事に、いっぱいおしゃべり、おみやげもゲット…楽しい一日でした。幹事さんありがとう。
◆お天気も後半すっかり晴れ、とても楽しい旅行が出来ました。水上資料館も何か考えさせられる魅力ある場所でした。
◆楽しい一日でした。水上勉の再認識もでき、同氏の本を読みつくしてみるか。竹人形の由来も知り、勉強になりました。

< クラスディレクターの感想 >
山里に向かって走り出したバスから春を感じる木々の芽の淡い山並み。街中の私たちにとっては澄んだ水が流れる春の小川を横目にスム―スに若狭舞鶴道を。すると黄砂かと思うほど周りが真っ白に。バスの窓までが雲って運転手さんが外気温1度と。車外は霧で真っ白の中 若州一滴文庫に到着。水上勉の生き方・一滴文庫の家屋・外観・造り・庭園・2万冊超える本・絵画ギャラリーに感銘。又 水上文学と渡辺淳の絵画のマッチングを見て より深く知ってみたいと思いました。こんな自然の素敵なところに芸術文化の拠点としてその地域と共に築き、その思い・願いを継承し続けている大飯町ふるさとの人々の思いにも触れ、とても人としての誇りと村(共同体)の本当の姿を学ばせて頂きました。なんか昔を感じる幸せな気持ちになりました。昼食後にみんなで海岸に出て見た海は最高にきれいでしたね。最後に音楽を楽しむ科として このような自然と芸術と村(人・思い)の調和のメッセ―ジを体感できる企画をリードしてくださったUさんをはじめ、担当係の皆さま有難うございました。素敵な思い出になりました。 
3月17日 CD 記













3月10日 学習成果発表会 

この日の午前中は、

クラスでの《 第七期 音楽を楽しむ科 学習成果発表会 》でした。

十分な準備期間のない中で、各班、一生懸命頑張りました~



まずは、成果発表会委員長の挨拶で始まりました。


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最初は、4班から。

「 四季の歌を歌う 」(斉唱/輪唱)

① ふるさとの四季

② 四季の山

③ 母さんの四季の歌


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Nさんのピアノ伴奏・Mさんのギター伴奏、女性受講生による曲紹介、プロジェクターによる季節の情景の表示で、6曲の「四季」の歌を斉唱と輪唱で歌いました。






まず最初は、源田俊一郎が合唱曲用に編曲した「ふるさとの四季」の11曲の中から、おなじみの「朧月夜」・「夏は来ぬ」・「紅葉」・「冬景色」の4曲を歌いました。「紅葉」は楽しい二部の輪唱で歌いました。



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次の「四季の山」は、平成28年毎日新聞主催の「8月11日 山の日・祝日」制定を記念した「山の日の歌」歌詞募集の演歌・歌謡曲部門の最優秀作品・優秀作品のひとつになった曲です。最優秀作品に選ばれた川井 倭文子の歌詞に、弦 哲也が作曲した曲で、鳥羽一郎と津吹みゆがデュエットで歌っています。演歌調ですがとても歌いやすい曲でした。





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最後の曲は「母さんの四季の歌」で、K・M班長がFM千里を訪問してCDと楽譜を頂いてやっと歌えるようになった曲です。
この歌が出来た時の”いきさつ”は以下の通りです。平成12年頃行政から島根県にある古民家の利用・運営を、この歌を作詞された中村 淳子先生へ依頼がありました。

中村先生はこの古民家を改築し、研修センター「遊学の里」および薬膳料理店「一隅の花」として始められました。その際に店内に置くための屏風を作成され、屏風に「四季それぞれのお母さんへの想い」を詩にされました。その詩を見られた作曲家の松田 盾先生が、この詩の想いを多くの方に届けたいとお申し出になられ作曲されました。
中村 淳子先生の生まれ育った北海道の広大さと、母の愛の大きさと思いが詰まっている大変素敵な歌でした。



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3班 構成合唱「サウンドオブミュージック」シナリオ

楽器演奏( オカリナ、ハーモニカ )及びナレーション

< 3班 班長より ↓ >

《ナレーション》数あるミュージカルの中でも人気No.1の《サウンドオブミュージック》。3班はこの愛と感動の物語を歌で綴ってみたいと思います。
舞台は1938年のオーストリアのザルツブルク。第二次世界大戦前、ドイツによるオーストリア併合の直前です。修道女見習いのマリアはお祈りや食事には遅れるし、禁止されている歌を歌ったり、修道院を抜け出して丘に登ったりの問題を起こしてばかりいました。(S・Mさん)「私がマリアでーす。」
今日も修道院を抜け出し丘の上で大好きな歌を歌っています。

《サウンドオブミュージックの歌》 3:00

マリアは修道院長に呼ばれ、退役将校であるトラップ大佐の7人の子供たちの家庭教師をするようになりました。 (G・Hさん)「私がトラップです。」 (子供達)「子供達でーす。」
ところが子供たちは反抗的でいたずらをしてはマリアを困らせます。しかし暫くして、それは父である大佐の注意を引きたいという子供なりの行動であるのを見抜いたマリアは持ち前の優しさと快活さで徐々に打ち解けていくのでした。
ある日みんなで丘に登って歌を歌おうとした時、母を亡くしてから長く家で音楽を奏でることがなかったため、子供たちが知っている歌がひとつもないと聞いてマリアは驚きました。そこでマリアは子供たちに歌の基礎のドレミの音階から教えます。

≪ドレミの歌≫。 4:00

マリアの努力で子供たちが明るくなりトラップ家は歌に包まれるようになりました。いつしかマリアと大佐の間に愛が生まれ数々の困難を乗り越え二人は結婚しました。新婚旅行に出ているあいだにトラップ大佐に対しオーストリアを併合したナチスドイツからブレーメン部隊への出頭命令が届きます。オーストリアをこよなく愛し、ドイツのオーストリア併合に強く反対する大佐は中立国であるスイスへ一家で亡命することを決意します。
亡命を決行しようとするその夜、計画が漏れてナチス親衛隊に行方を阻まれますがザルツブルクの野外音楽堂で行われる歌のコンクールに家族とともに出演するとうまく言い抜けました。
トラップ合唱団の最後の曲の前に大佐は言いました。
(G・Hさん)「オーストリアの友人たちよ、私は間もなく遠いところに行き、当分皆さんにはお目にかかれないでしょう。最後に、この愛の歌、祖国の歌《エーデルワイス》を歌います。」

《エーデルワイス》 3:00

トラップ一家は見事優勝の栄冠を勝ち取りますが、審査が行われている間に会場を抜け出します。ナチスに見つかり追跡を受けましたが、修道院のシスターたちの助けもあり間一髪逃れ車で国境に向かいました。しかし国境はすでに閉鎖されており、全員で険しい山道を歩いて自由の国スイスを目指すのでした。
では最後に夢を持ち希望を信じて困難を乗り越える《すべての山に登れ》をお聴き下さい。

《すべての山に登れ》 2:50
ご清聴ありがとうございました。 全員 《礼》



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 1班 「 NGK教室 」( 仲良く、元気に、カルチャーしよう! )

先生(担当:K・O):1班の学習成果発表『NGK教室』を開講します。
授業は、みんなで Nは「仲良く」、Gは「元気に」、Kは「カルチャーしよう」という教室です。そして、私は今日だけの先生でリストーラきよったかです。どうぞよろしくお願いします。
それでは、今から出席をとります。→名前を呼ばれたら元気よく返事をしてください。
返事は片手を挙げて&「ヘーイ」、「ハーイ」など各自自由に

先生:それでは、今日の『NGK教室』は何をしますか。分かる人は?
      先ず、『N』は、何ですか?→※挙手もせず、勝手に元気な声で言う
生徒:「なぞなぞです。」(M・Oさん担当) ←先生:「そうですね。」
     それでは、『G』は、何ですか?→※挙手もせず、勝手に元気な声で言う
生徒:「ギャグです。」(O・Yさん担当)
←先生:「そうですね。」
      最後に、『K』は、何ですか?→※挙手もせず、勝手に元気な声で言う
生徒:「替え歌です。」(T・Nさん担当)
←先生:「そうですね。」


それでは、1時間目は、「N なぞなぞ」の時間です。

今日の「N なぞなぞ」の時間はレベル1~レベル3までのなぞなぞを用意しました。しっかり考えて分ったら手を挙げて答えてください。
なお、最初のレベル1は簡単ななぞなぞが6問あります。そして、レベル1は、
NGK教室の生徒向けの問題です。会場の皆さんは、レベル2から回答へのご参加よろしくお願いします。それでは、第1問から、



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両手をたたいて、聞こえてくる音楽は? 先生:「はい、ベントーベン政…」
答え方:両手を合わせて、「ナンマイダー」と言いながら(合唱)←回答

演歌は演歌でも、人を元気にするエンカは?先生:「はい、シューマインみっちー…」      
答え方:「それは何度でもエエンカ?」とギャグって(応援歌)←回答
冷蔵庫の中にある音楽は?  先生:「はい、ショックパン敏…」          
 答え方:(凍って震えるしぐさをしながら(コーラス)←回答

紙のお金じゃなくて、小銭たちが歌っている歌って何だろう?  
 答え方:ジャラジャラとポッケトに手を添える仕草をしながら
     (硬貨→校歌)←回答: 先生:「はい、スネターナ葉子…」 

インターネットで、ある楽器の音楽を聴いたら、何だかめまいがしました。
その楽器は、何でしょう。答え方:クラクラと倒れかけそうな…仕草をしながら
(クラリネット)←回答:

和田さんに、「一緒に飲みに行こう」と誘ったら、聞こえてきそうな楽器は?
 答え方:片手の握り拳を挙げて元気よく「一緒に…」という仕草で
(和田、行こう!→和太鼓)←回答 先生:「はい、ドッバシー静御前…」 



先生:それでは、レベル2のなぞなぞに移ります。司会担当は、ベントーベン政に
   お願いします。

早速ですが、レベル2からは、会場の皆さんもご参加よろしくお願いします。
   それでは、第1問から、
ベートーベンとかけて、携帯電話と解きます。その心は? 
(英雄A-Uもあります)←回答:T・N(「はい、オイドーンともっちー…」)
           司会はもちろん、生徒もしっかり拍手
シューベルトかけて、今話題になっている「豊洲市場」と解きます。その心は?
            (未完成です) ←回答:会場
           司会はもちろん、生徒もしっかり拍手
ビバルディとかけて、俳句を作る有名な人。その心は?
           (四季-子規)←回答:会場
回答が出ない時は、「正岡さん」と言ってみる?
          司会はもちろん、生徒もしっかり拍手

プッチィーニとかけて、女性スイマーと解きます。その心は?
     (マダム・バタフライ)←回答:K・O(「リストーラきっよたか…」)
          司会はもちろん、生徒もしっかり拍手
ドボルザークとかけて、通天閣と解きます。その心は?
         (新世界が有名です)←回答:会場
          司会はもちろん、生徒もしっかり拍手
上田先生とかけて、楽しかったダンスの授業と解きます。その心は?
  (稽古-啓子が好きになってんや~)←回答:O・Y(「ドボンザークおさむ…」)
          司会はもちろん、生徒もしっかり拍手



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レベル3は、音楽家の名前当てなぞなぞです。司会担当は、ブラブラムースあーき
(A・S)にお願いします。
S:はい、了解です。レベル3は、5人の音楽家の名前当てなぞなぞです。
   それぞれの音楽家の簡単な特徴を言いますので、名前を当ててください。

① この音楽家は、5歳の時から、音楽的な才能を表す。25歳でロンドンに渡り、74歳で死ぬまでロンドンに住んでいました。誰でしょう。
 ヒント:音楽の母と言われている。 (ヘンデル)
         司会はもちろん、生徒もしっかり拍手
② この音楽家は、3歳でピアノを弾き、5歳で作曲を始め、書いた楽譜を一度も書き直したことがない。記憶が素晴らしく、一度聞いた曲をすぐ、楽譜にすることができた。お調子者で面白い性格をしていた。35歳で亡くなりました。誰でしょう。
 ヒント:神童とか音楽の天才と言われている。(モーツアルト)
         司会はもちろん、生徒もしっかり拍手
③ この音楽家は、ピアノの曲を沢山書いた。貧乏と病気のため、苦しくて39歳でこの世を去る。大変美男子で恋愛も沢山したようです。誰でしょう。
  ヒント:ピアノの詩人と言われている。 (ショパン)
         司会はもちろん、生徒もしっかり拍手
④ この音楽家は、14人の兄弟の一人として生まれる。小さい時からバイオリンやピアノを習い、天才ぶりを発揮する。紙を常に持ち歩き、節が浮かぶと次々に書き留める。31歳の若さで死ぬまでに600曲余りの歌曲を作りました。誰でしょう。
  ヒント:歌曲の王と言われている。   (シューベルト)
        司会はもちろん、生徒もしっかり拍手
⑤ この音楽家は、ハンサムな外見に加え、ピアノの大スターとなる。「リサイタル(独  奏会)」という言葉は彼が作った。ベートーベンも彼の演奏を聴いて大変驚いたとのことです。誰でしょう。
  ヒント:ピアノの神童、ピアノの王と言われている。(リスト)
       司会はもちろん、生徒もしっかり拍手


  
A・S:これで、レベ3のなぞなぞを終わります。
先生:ブラブラムースあーき、司会ご苦労様でした。

皆さんも、1時間目なぞなぞの時間楽しんでいただけましたか?


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それでは、次の2時間目は、「G ギャグ」の時間です。

先生:さて、今日の「G ギャグ」の時間は、NGK教室のみんなが考えてきてくれた音楽に関するギャグの発表会です。発表したいなあと思う人は元気に挙手をしてください。
※全員が、元気に「ハイハイ」と元気よく挙手したところで…、指で示して当てる。
※名前を呼ばれたペアは、中央のスタンドマイクのところまで出て来て、ネタを披露。
:それでは、トップバッターは、スネターナ葉子(Y・K)とシューマインみっちー(M・M)のペアに発表してもらいます。
   
a. 

Y・K:「本当に、この曲は何度聞いてもいい曲よね。」  
M・M:「はい、本当にいい曲ですね。」   
A・K:「春、夏、冬の曲よね。」
M・M:「え?」(間が必要) 〇〇:「飽きが来ない(秋がこない)わね。」
    先生はもちろん、生徒もしっかり拍手
b.

M・M:「今度は、私からね。」「さて、スネーターナ葉子、あなたはピアノをやって
いたんだよね。」
A・K:「いやあ~。私はエレクトーンです。」
M・M:「ああそう、ここにもエレクトーンありますよ。」
 「でも、もう古いから……。歳だけは、エレークットーンだよ。なんちゃって!」
    先生はもちろん、生徒もしっかり拍手
c.

M・M&A・K:「最後に、滝廉太郎と山本リンダのコラボで歌います。時間がないので最初の箇所だけですが…曲名は『春』です。」
※実際に歌ってみる。
「春のうららーうららーうら うら ら……。」以上です。
    先生はもちろん、生徒もしっかり拍手 



先生:シンプルで面白かったですね。それでは、2番手はドッバシー静御前(K)と
ドボンザークおさむ(O・Y)のペアで発表してください。

a.S・KとO・Y:(声を合わせて)「タイムスリップギャグをしまーす。」

S・K:「さて、ドボンザークおさむ、有名音楽家がもしもタイムスリップして?
現代に来たら何と言うかな?」
「先ず、ベートーベンから。 タイムスリップしてやって来たベートーベンが
たこ焼きを食べて、感想をひと言?」
O・Y:「せやなな…?う~ん?うんめえ~(運命)かな?」
S・K:「正~解!」  先生はもちろん、生徒もしっかり拍手

b.

O・Y:「今度は、僕の番やで!」「さて、シューベルトがタイムスリップして
    果物屋さんにやって来ました。何を買うかも迷っていると、お店の大将が
    ひと言『……』。」さて、何と言ったでしょうか?」
S・K:「ええ?何と言うたのかな?せやなあ…。リンゴ?バナナにせえ~?合わんな?キュウイ?ミカン?グレープフルーツにせえ?あかんな?…何やわからんわ?」
O・Y:「今、ドバッシー静御前が言った果物の中に正解があるで。さて?」
S・K:「なんや、わからんわ~」   
O・Y:「わからんかあ~ ほんなら、ミカンせえ~」 → 未完成)
            先生はもちろん、生徒もしっかり拍手




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先生:二人のタイムスリップギャグの発想も、面白かったですね。
それでは、3番手はオイドーンともっちー(T・N)とショックパン敏(T・S)のペアでやってもらいましょう。

a.
T・N:「この曲はいい曲だね。」   
T・S:「本当ですね。」
T・N:「いい曲って、難曲だよね。北極にはないのかな?」
T・S:「え……?」 先生はもちろん、生徒もしっかり拍手
                 

b.
T・N:太郎ちゃんは、遊んでばかりで、宿題は後回し。花子ちゃんはどう?
T・S:花子ちゃんは、ちゃんと宿題をするし勉強も頑張っているみたい。
T・N:すごい! お利口ね。おりコーダ。リコーダ。
          先生はもちろん、生徒もしっかり拍手
  
c.
T・S:オッ いい シンホニー!! 誰のん?
T・N:カラヤン指揮 スメタナ やん
T・S:何時から聞いてるのん?
T・N:う~ん! 朝 カラヤン!
T・S:音が良いのはスピーカーのせいやなー
T・N:そうや、四方に広がるから「シンホニー!」 ※「ン」ははっきり言わない
T・S:スメタナはどこの人なん?
T・N:そうそう チェコ生まれや!
T・S:スメタナは色々 引っ越しているみたいやな!
T・N:そう「チェコ」「チェコ」と何回も!
T・S:何で??
T・N:何処にでも「住めたな!!」いいと思って!
T・S:ホントかいな??
T・S、T・N:「ワオー!!」
T・N:知らんけどなー!



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先生:ギャグのレベルが上がってきましたね。それでは、最後4番手は、ドボンザーク
おさむ(O・Y)とベントーベンまさ(M・U)のペアで締めくくってもらいましょう。
         
O・Y:おー‼ 久しぶり 元気か?
M・U:ウン ま~ 何んとか息吸うてますわ
O・Y:今も高大行ってるの?
M・U:そうやねん。素敵な先生あこがれて!
O・Y:素敵と言えば 上田先生??
M・U:もちもち、いつも素敵!素敵!上田先生
    セクシーでスマートで足は長いか?短いか? 
O・Y:そこまで!! 今は、どんな音楽?
M・U:ハーレルヤ、‼ ハレルヤ ハレルヤ
O・Y:ナニナニ  ??
M・U:ハーレルヤ、‼ ハレルヤ 明日はハーレルヤ!
O・Y:何じゃいな!
M・U:ハーレルヤ、‼ ハレルヤ 明日は天気だ~~~ぞ~
O・Y:しつこい! 他には?
M・U:チャチャチャ、 チャイコップスキー
O・Y:チャイコフスキーと言えば、トロ・・・イカ やなあー
M・U:いいねー  中トロ、いややっぱり、大トロがいい!
O・Y:なんの話?
M・U:いやいや、イカのトロ、中トロ?旨いのは ヤッパー大トロか?
O・Y:食べな~~い!他は?
M・U:フランクフルト ワルツの練習
O・Y:エ~!何、それ
M・U:アッ 間違った もっと細いやつ や。
O・Y:フランクフルト の細いやつ エッ何??
M・U:ウインナーワルツ やんか!
O・Y:もー、、トロインやから
M・U:お~!!頭は トロ、トロ、トロイカで、トロイ・トロイ・トロイメライ~~
    オッ、トロイメライは、シューマンや
    シューマン、シューマンで

O・Y&M・U:はい!!お、しゅーまい

先生はもちろん、生徒もしっかり拍手

先生:上田先生の名前まで登場して、面白さアップでしたね。
それでは、今日のギャグの時間は今発表してくれた4組のギャグ漫才で終わることにします。

さて、会場の皆さんも楽しんでいただけたでしょうか。



いよいよ今日の最後の授業3時間目は、「K 替え歌」の時間です。

汽車と、星影のワルツの替え歌を歌いました。

1番はNGK教室のメンバーで歌い、2番、3番は会場の皆さんも一緒に歌って頂きました。


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構想?カ月、某カラオケルームに籠ること3回。

班の皆がそれぞれに考えて来た、面白いギャグや漫才ネタなどを恥ずかしながら披露し合いました。

だんだんと羞恥心もなくなり・・・笑う事って楽しいなあ~(笑)

< 楽しかった一年を笑いで振り返ろう。クラスの皆を笑わそう! >

でも、ちょっぴり真面目に、替え歌は、考えましたよ~

上田先生、クラスディレクターのK・K氏とK・Fさん。

そして、クラスの皆さん1年間お世話になりました。



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2班 「 手作り楽器演奏と合唱 」

班長のSさんが手作りされた楽器での演奏でしたが、

どの楽器も精巧に作られていたのには、驚くばかりでした

< 2班 M・S班長より ↓ >

今回の発表内容を最終的に決めたきっかけは、昨年11月4日の遠足で、京都水族館へ行った際に、ストロー笛が配られ、イルカと皆で音を出して遊びました。これがヒントになりまして、帰りに皆で寄った喫茶店で、手作りの楽器で演奏が出来れば面白いのではないか、と相談しました。特に反対は無かったので、この線で進めようと決めました。

そこで、図書館に行き手作り楽器に関する本を探し、参考になるものは無いか勉強しました。その中で、数種類の楽器や音程の調整の仕方が紹介されており大変役に立ちました。1月20日に皆の手作り楽器を持ち寄ることにし、発表会の内容の検討を相談し、練習を開始しました。なにぶん発表まで時間が無かったので思い通りの演奏は出来ませんでしたが、発表の内容は次の通りです。
 
一同、礼(起立、礼、直れ のウクレレ伴奏)

1番  全員の演奏 かえるの歌
輪奏     かえるの歌
第1番 パイプ笛
第2番 鉄琴、カリンバ、ミニキーボード、連パイプ
第3番 ケーナ、ウクレレ、小太鼓
2番 パイプ笛演奏  演奏者 ストローベリーズ (S・Nさん T・Hさん K・Hさん) 
曲 名 きらきら星
3番 カリンバ キーボード 連パイプ演奏
  演奏者  センサイトリオ(R・Mさん T・Fさん M・Yさん) 
曲 名  春の小川
4番 ケーナ ウクレレ 小太鼓演奏
    演奏者 NSK3(K・Kさん M・Sさん E・Nさん) 
曲 名 アメージング・グレイス
5番 鉄琴 小太鼓演奏
  演奏者 WF(Y・Nさん M・Hさん) 
曲 名 大きな古時計
6番 全員コーラス モ―ツワルト トルコ行進曲 ヤワタ
      


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7番 科全員コーラス  曲 名 川の流れは紙飛行機
                     「川の流れのように」と「365日の紙飛行機」の合体曲
       別紙で歌詞を配り、全員で合唱






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講評 上田先生


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< 午後の部 お別れ会 >

「 落語 まんじゅうこわい 」

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「 フルート演奏 」


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「 ギター演奏 」


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「 大正琴 演奏 」


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「 電子ピアノ 演奏 」


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今回も席は抽選で決めました。


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「 ビンゴゲーム 」


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班で、替え歌を披露。

楽しかった1年を振り返りました。


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お世話になった上田先生へ花束を贈りました。


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クラスを代表して、副委員長から上田先生へ記念アルバムを贈呈しました。


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上田先生から、お礼の言葉を頂きました。


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楽しかったクラスの行事も3月17日(金)の修学旅行を残すのみとなりました。




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最後の一口レポートを渡す機会がないので、特別に全員掲載しました。

◆楽しい一年間ありがとうございました。
◆いろいろ各班趣向をこらした発表で楽しかった。手作り楽器は工夫や努力が見られ素晴らしかった。
◆学習成果発表会、皆さん趣向をこらして練習されてて楽しませて頂きました。練習することで班の親睦が深まり良い思い出となりました。
◆1~4班それぞれ工夫を凝らしたとても面白く楽しめました。、
◆各班ともよく考えておられて感心した。十分な時間のないなかでよく練習されて感心した。
◆各班熱演でとても良かった。楽しかったです。
◆各班それぞれに工夫をこらし、楽しませてもらいました。もう少し時間があれば、もっとパーフェクトなものがお見せ出来たんですが…。
◆みんな楽しく面白かった。級友のセンス.才能にびっくり、大変良い思い出になりました。
◆高大1年生はあっという間の、濃密な時間だった様に感じます。成果発表会については、練習時間云々があったけど、もう少し完成度高いところまで目指すべきだったと反省しています。
◆楽しい発表会でした。我田引水、2班はガンバッタ。さあ次は打ち上げだ!!
◆皆さん、いろいろ工夫、努力して練習に頑張っておられて大変楽しいひと時でした。私に関しては、全くあがってしまい練習の成果が出せなかったのが残念でした。有り難うございました。
◆おわった
◆今日学習発表会。楽しく聴き、楽しく歌い、ひくことが出来ました。
◆とても楽しい成果発表会でした。各班みんな工夫していたのが良かったです。一年間ありがとうございました。
◆とても楽しい成果発表会でした。それぞれ特徴があって、苦心されたところがありよかったです。
◆各グループ、それぞれ工夫されていてとても良かったです。
◆それぞれに特色があって、笑いがあり、頭も使い、とても成果が出ていたと思います。
◆成果発表会のために各班とてもしっかり練習されたことがよくわかりました。
◆楽しい学習発表会でした。1年間有り難うございました。
◆楽しいひと時でした。
◆学習成果発表会で班毎まとまって仲良く音楽を楽しんでいる時間が最高でした。
手作り楽器が心を打ちました!「春の小川」
◆それぞれ趣向をこらした学習成果発表。1年間の集大成楽しかった。
◆ドキドキした発表会。無事に終えて良かったです。
◆どの班も素晴らしい発表で楽しませていただきました。1年間有難うございました。
◆成果発表、各班個性的で楽しませて頂きました。楽器は正しい音階が出るのは大変難しいので~。でも挑戦された事は素晴らしい事だと思いました。
◆学習成果発表会それぞれに工夫されていて楽しかったです。1年間有難うございました。
◆各班の個性が出ていた楽しい成果発表会でした。機械的な音が多くなった昨今、手作り楽器の温かい音は素晴らしいです。
◆各班で独創的なアイデアを出して、愉快な最後のクラス講義の時間を持つ事が出来ました。多才な人材の豊富さには非常に敬服しております。
◆今日の「学習成果発表会」それぞれの班の発表、とても素敵でした。それぞれの班、友同士が1つのテーマに取り組んだ日々、そして今日の発表、最高の1年。音楽を楽しむ科で学べたことに感謝!
◆各班それぞれ趣向をこらしての発表、笑いあり、童心にかえったり、懐かしい歌声にうっとり、楽しい時間を過ごせました。
◆どの班の発表の発表もとてもすばらしかったです。誰も考えもしないような内容もあり、感心しました。
◆みんなで楽しく1年間の学習成果を報告することができ良かったです。
◆成果発表会、各班とも趣向をこらし、しかも音楽の要素も十分に盛り込んで良かったと思います。楽しかったです。
◆いずれも工夫をこらして、楽しい良い学習発表会でした。
◆学習成果発表会は各班演目に趣向をこらし、練習時間のない中、一致団結してやりとげました。演目が決まったら目標に向かい努力され、さすが年の功と思いました。
◆どの班も自分のところが一番と思うぐらい全部素敵でした。


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◎あっという間の一年でした。皆様のご協力で無事に素晴らしい学習成果発表会が出来て大変嬉しく思っています。幾つかのクラスを担当して来ましたが、一番最後に素晴らしい皆さんとご一緒出来た事は、大変良い思い出になりました。ありがとうございました。
3月12日 CD K・K

成果発表 とっても楽しかったです。とっても勉強になりました。各班とも音を通して、また思いを音に載せて表現する切り口や脚本のユニークな組み立てに感心しました。やはりいろんな経験をお持ちの方が多いシニアのパワーを感じずにはおられません。一人ではなかなか経験できないことが「三人よれば~」のことわざのようにクラスや班の仲間だからこそできた得た経験を大切にどんどん挑戦欲を倍増していきましょう!最後に年はとっていても未熟な自分を皆さんの温かい見守りで支えていただきながらいっぱい学ばせていただいたことに深く感謝しております。有難うございました。 
3月10日 CD K・F
 




 

3月3日 音楽の現在(20世紀事情)

この日、本年度最後の講義が有りました。

上田先生の熱気あふれる講義もこれでお終いかと思うと、

ちょっぴり寂しい気持ちになりますね。

あっという間に1年が過ぎ、あとは成果発表会を残すのみとなりました。


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< 🎵🎵🎵 上田先生より 🎵🎵🎵 >

20世紀音楽事情  2017.3.3   
ニーチェの「神は死んだ」に象徴されるごとく、20世紀のヨーロッパには2つの世界大戦に起因する危機的状況が訪れます。社会的・政治的矛盾、経済不安、文明の進歩に対する不信などから、19世紀までのオプティミスムは力を失い、依って立つ基盤を失った芸術は弱体化したとも指摘されます。最先端を突き進んだ前衛アーティストは伝統的な美や価値の破壊へ向かったとさえ言えます。しかし芸術は時代を映し出す鏡なのであり、映し出される本体の矛盾をこそ考えるべきでしょう。

その「超前衛でなければ創造ではない」とされた破壊的(破滅的?)表現活動は、1960年代後半にはそのピークを超え、インターネットとスマホの席捲を許している2017年現在、その嵐は遙か昔に過ぎ去った事象となったかのように感じられます。でも、その嵐は、私達にとって忘れてはならない”熱気”だったのではないでしょうか。このような思いから、今日はウィーンの表現主義に始まる“現代音楽”について考察、敢えて、いわゆる”おっかない現代音楽”とされる作品を聴いていただきました。

後半は”古き良き時代のアメリカ”を描くJ.ガーシュインの音楽を、彼のドキュメンタリーDVDを観ながら鑑賞しました。時代の寵児であったガーシュインが最後にトライしたオペラ「ポーギーとベス」、みなさま是非通して御覧下さい。

<美術>

図1 

(上) 表現主義     E.ムンク (1863~1944)   「叫び」(1893)

(下) キュビスム      P.ピカソ (1881~1973)  「ゲルニカ」(1937)

図2 


♠抽象へ

カンディンスキー       モンドリアン

(左) W.カンディンスキー (1866~1944) 「コンポジションⅣ」(1911)
(右) P.モンドリアン (1872~1944)「赤・青・黄のコンポジション」(1930)

<音楽>

20世紀の音楽には音の抽象的な操作を物語に優先させる傾向が現れ、時間は短く衝撃はより直接的、即時的になり、解決を要しない不協和音、伝統的不協和音概念の崩壊が起こる。音楽の感情的側面は切り捨てられ、抽象的な技法が際立つ傾向が認められ、“情から知へ”の傾向が指摘されます。しかし前衛手法だけが先行する表現は意味を持ち得ません。本日は20世紀作曲家達渾身の作品を選びましたが、何かを感じ取っていただけたでしょうか。

≪演奏曲 ≫ 

∮ 久石譲(1950~)  映画「千と千尋の神隠し(2001)」より 『あの夏へ』 

≪鑑賞曲CD ≫

∮ O.メシアン(1908-1992) トゥーランガリラ交響曲 第Ⅰ章
( 授業で聴いたものとは異なります。↓ )



∮ A.シェーンベルク (1874-1951)    
弦楽六重奏曲「浄められた夜op.4」(1899)
( 授業で聴いたものとは異なります。↓ )


「ピアノ組曲 op.25」(1921-1923)
( 授業で聴いたものとは異なります。↓ )



∮ I.ストラヴィンスキー (1882-1971)バレエ「春の祭典」(1913)
( 授業で聴いたものとは異なります。↓ )



∮ K.ペンデレツキ (1933~) アナクラシス(1960)
( 授業で聴いたものとは異なります。↓ )


∮ B.バルトーク(1981-1945)弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽(1936)
( 授業で聴いたものとは異なります。↓ )



≪観賞DVD≫ 

★ G.ガーシュイン(1898-1937)
ガシュイン 

「スワニー」(1919)


「ラプソディ・イン・ブルー」(1924)


 「パリのアメリカ人」(1928)


オペラ「ボーギーとベス」(1935)
( 授業で聴いたものとは異なります。↓ )





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「クラシック苦手です~敷居高いです~」と、自己紹介で言ったように思いますが、1年間、上田先生の講義を受ける中で、食わず嫌いのクラシックに対する見方が変わりました。思い切って、足を踏み入れてみると、心地よい世界がそこに有りました。今では自然に、コーヒーブレイクや食事時に音楽を~♪~そんな毎日です。もはや、クラシックは生活の中に完全に溶け込んでしまっています。この世界へと連れて行って下さった上田先生に感謝です!
一年間、お世話になりました。ありがとうございました。 < ブログ総括より >



☆☆☆☆☆  (受講生の一口レポート抜粋)  ☆☆☆☆☆


◆最後の授業、20世紀の音楽、[春の祭典]を聴きながら、1年間の思い出がよみがえって来ました。有意義な日々を過ごせて幸せでした。上田先生本当にありがとうございました。
◆上田先生の「千と千尋の神隠し」・「あの夏へ」のピアノがとても素敵でした。テレビと違っていいですね。
◆高校時代にシェーンベルクの12音技法で作曲の実習をしました。その時は全然面白くなかったですが、今日、本物を聴くとなかなか良いものだと思いました。
◆音楽は音を楽しむことだと講義を受け、毎回、先生やゲストの方々の演奏や歌声に心も体も癒され1年間いい経験をさせていただきました。ありがとうございました。
◆最後の授業で何曲も聴かせていただいて感激です。1年間ステキな先生に指導していただき思い出になります。
◆ストラヴンスキーの「春の祭典」難曲ですが、味わい深い曲のようにも思った。ガーシュインのビデオを見ましたが、彼の曲は沢山売れていたが、常に苦悩と苦しみの連続の人生であったのですね。
◆今日の音楽は全く初めて聴く曲ばかりだったので、難しくもあり、余り心地の良い曲ではありませんでしたが、後半のガーシュインは大変聴き慣れた曲もあり良かったです。1年間の授業はあっという間で本当に楽しい時間でした。有り難うございました。毎回の上田先生の生演奏も大変感動しました。
◆時代と共に音楽も変わっていく。アメリカにも移民が多くやって来て、元気な様子が音楽にも表れている。
◆ストラビンスキー春の祭典よく耳にしますが、落ち着いて聴けません。バルトーク打楽器による演奏も同様です。現代曲は苦手です。
◆表現主義、人はいつの時代も何かを誰かに訴えたいのですよね。音楽、文学、絵画…自分のやり方で21世紀もどんな表現が生まれるのか楽しみだ。


< 上田先生から丁寧な回答&コメントが。 >


◆20世紀の作曲家も、何十年、何百年経てば、時代背景と共にバッハの様に語り継がれる様になるんでしょうか。
Ans.奇を衒うだけで表現内容が薄い作品は残らないでしょうが、本質的な意味と主張を持つ音楽は残り得るであろうし、そうであってほしいと心から願っております。
◆知的好奇心が神の領域まで犯しながら、決して神を超えることは出来ない人間の苛立ち.情念を大好きな音楽を通して確認した様な重たい最後の勉強でした。見届ける事が出来ないが、何処へ向かって行くであろう人の道筋を憂います。上田先生の沢山の魅力的な講義ありがとうございました。
Ans.私も同じ気持ちでお話しておりました。音楽に限らず”知”に傾斜し過ぎた現代社会、いったい何処にゆくのでしょう? せめて音楽の世界に生じた事象を確認して伝えたい思いでした。


Comment.
クラシックにおける現代音楽には、残念ながら”楽しんで聴ける音楽”とは言えない作品が多いです。過去の亜流と言われない為に新奇な技法が独り歩きし、科学技術の飛躍的な発展と相まって、自然な感情の発露が失われがちであるのも事実です。でもどの時代においても、どのジャンルにおいても、作品は時代を映しだす<鏡>なのです。それを正視して次世代に繋ぐ役割も必要と考え、敢えて聴き辛い側面を持つ作品紹介を致しました。多くの方がしっかりと受け止めてくださったことを感謝いたします。ありがとうございました。     上田啓子







2月24日 フランス近代の香り

この日は、フランス印象派のモネやマネの絵画をプロジェクターで見せて頂きながら、CD鑑賞をしました。


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< 🎵🎵🎵 上田先生より 🎵🎵🎵 >

2017/2/24 フランス近代の香り 

C.モネ作 「印象 日の出」
モネ(日の出)2 


∮ベル・エポック ・・・ パリにて・・・∮

1885年頃から第1次大戦(1914年勃発)頃までのパリは、ヨーロッパ各地から芸術家が集う華麗な芸術の都となり、その時代は ベル・エポック(良き時代)と呼ばれます。
印象派と呼ばれた画家達(モネ、マネ、ドガ、ルノワール)、象徴派の詩人達(ボードレール、マラルメ、ヴェルレーヌ)の活躍と共に、C.サンサーンス(1835-1921)等がフランス固有の音楽を創出し、G.フォーレ(1845~1925)を経て、C.ドビュッシー(1862-1918)、 M.ラヴェル(1875-1937)、そして異端児 E.サティ(1866-1925)、さらには当時の新人類「六人組」に引き継がれてゆきました。
フランスの音楽は 「ただニュアンスだけを(ヴェルレーヌ「詩法」)」 に象徴されるように、印象や感覚を重視して水や光や風など捉え難い対象を描き、リアルな描写や激しい感情表現を避ける傾向にあります。とはいえ作曲家達は各々個性的に創作を展開、その表情は様々です。
C.ドビュッシーはロシア、スペイン、東洋の文化までをも採り入れて強く独自性を発揮、M.ラヴェルは“均衡・抑制・明晰”を理想とした創作を展開しますが血をひくスペインはもとよりジャズをも採り入れ、E.サティは『家具の音楽』という現代のイージーリスニングに繋がる概念にまで至るのでした。今日は印象派絵画や象徴派の詩との関連に触れながら、C.ドビュッシー、M.ラヴェル、E.サティの作品を鑑賞しました。


ドビュッシー  ラヴェル  サティ



≪ドビュッシーとラヴェルの音楽を聴く際にイメージ作りの参考にした絵画≫


モネ睡蓮 マネ少年

『モネ』( 左:睡蓮 )⇒ドビュッシー『マネ』( 右:笛を吹く少年 )⇒ラヴェル



 
≪CD観賞≫ 
★ C.ドビュッシー 「牧神の午後への前奏曲」(1892–1894)
( 授業で聴いたものとは異なります。↓ )


★ C.ドビュッシー 交響詩「海」(1903-1905)
           第Ⅰ章 海の夜明けから真昼まで
             第Ⅱ章 波の戯れ 
             第Ⅲ章 風と海との対話
( 授業で聴いたものとは異なります。↓ )


★ C.ドビュッシー 「水の反映」(「映像第Ⅰ集」より1905)
( 授業で聴いたものとは異なります。↓ )


★ M.ラヴェル   「水の戯れ」(1901)
( 授業で聴いたものとは異なります。↓ )



≪ピアノ演奏≫
∮ C.ドビュッシー  「アラベスク No.1、 No.2」(1888-1891)
∮ C.ドビュッシー    「月の光 (ベルガマス組曲No.3)」(1891頃)

≪CD観賞≫
★ M.ラヴェル  「道化師の朝の歌Op83」(1905) 
( 授業で聴いたものとは異なります。↓ )


★ M.ラヴェル  「左手の為のピアノ協奏曲Op82」 (1930)  




 ≪ピアノ演奏≫
∮ E.サティ   「ジムノペディ」(1903)



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上田先生から受講生に対して、< C.ドビュッシー「水の反映」 >と< M.ラヴェル「水の戯れ」 >のどちらが好みですか?と、問いかけが有りました。
自分なりに答えを出そうと一生懸命聴きましたが、正直言ってよく判らなかったです。この日は、ドビュッシーが良いかな?と感じたけど、聴く場所やその時の心理状態でまた違う結果になるのではないかと思いました。じっくりと名曲に耳を傾けることが出来た事、よい時間を与えて下さったことに感謝です。< ブログ総括より >




☆☆☆☆☆  (受講生の一口レポート抜粋)  ☆☆☆☆☆

◆ドビュッシーの水の反映の方が良かった。月の光もいい曲です。ラヴェルは現代的な感じがしました。
◆ドビュッシーとラヴェルの曲を比べて、ドビュッシーの『水の反映』はcaféで聴いていると良いなと!しかし『ボレロ』は一度オーケストラで聴きたいなー!
◆ラヴェルのメリハリのあるクリアな感じもスッキリとして聴き易いけれどドビュッシーのやわらかい感じも気持ちよく聴く事が出来、どちらとも選ぶのはむつかしい。
◆ドビュッシーの方がほんわかとして、落ち着いて聴けてよかったと思います。
◆ドビュッシーのあふれ出るような音の流れが好きです。
◆モネの「日の出」が好きだからではないけれど、ドビュッシーの曲の方が何となく 心に入ってくる気がしました。
◆フランスの近代の音楽 ドビュッシーとラヴェルを中心に上田先生のピアノ演奏もあり楽しく学べました。個人的にはラヴェル派です。絵画ではマネより「睡蓮」に代表されるモネの好みですが、音楽はドビュッシーよりクリアなタッチのラヴェルの作品の方が好みです。
◆ドビュッシーとラヴェル、どちら好むか?ラヴェルは鋭敏な音、ドビュッシーはやわらかい。私の耳では決めかねる。
◆ドビュッシーとラヴェル、どちらも偉大な作曲家ですが、ドビュッシーの方が聴き慣れているせいかラヴェルの方がめりはりがあり、私にとっては新鮮でした。非常に難解な曲だと思いました。
◆水を音で表現するのも、作曲者によって大きく違うものだとわかりました。ラヴェルの方が躍動感ある水の動き、水のしぶきがキラキラしているようで好きです。
◆ドビュッシーは水がきれいに流れているように聞えました。ラヴェルはテンポが速いように聞えラヴェルの曲が良いです。
◆「ボレロ」始めラヴェルの曲はよく分かり面白いです。私はラヴェル派です。音で遊んでいる様にも思えます。
◆先生のピアノ演奏素晴らしかったです。久しぶりの授業で元気を頂きました。私はドビュッシー派です。
◆ラヴェルが好き。お琴でも弾けそうな和のテイストも少し感じられる。
◆「水の反映」の方が好きです。ピアノ演奏いつ聴いてもいいですね。
◆私はラヴェルが好きです。理由は唯一「ボレロ」です。瞑想の世界に誘ってくれる気がします。
◆二人の曲の違いはよく分かったが、私はラベルの方が好きです。音楽の中に主張があり聴く側に分かりやすいように思う。ただ絵画ではモネが大好きですが。
◆上田敏の「秋の日のヴィオロン」の詩、高校時代一生懸命勉強した頃が思い出されて懐かしかった。ラベルの方が好きだ。
◆クリヤーなラヴェルもよいが(サラットしている)ドビュッシーの音のほうが深み・広がりを感じます。
◆ドビュッシーの優しい音色に魅了されました。いつも素敵な演奏に感動です。
◆ドビュッシーが印象に残っていたが、ラヴェルの曲も、とても惹かれる曲であった。
◆ドビュッシーのように自分の発想で奥深いものを表現したいと思う気持ちが曲に印象的に表現されている。曲がとてもやわらかく表現されて意味深いものを感じる。


< 上田先生から丁寧な回答&コメントが。 >

◆ドビュッシーの「月の光」を聴いていると、印象派モネの絵が浮かんできました。本当に美しい曲ですね。ラヴェルの「ボレロ」はピアニストにとっては大変な曲でしょうね。組曲「鏡」は作曲者自身の投影がなされているので、ゆっくりと1曲~5曲まで聴いて見たいと思います。
Ans. 「ボレロ」は、1928年、ラヴェルがバレー(セビリアの酒場の踊り子の情景を描く)の為に書いたもので勿論オーケストラの作品です。同じ旋律が延々と繰り返されるのでピアノで変化を付けることは難しいです。でも作曲者本人による2台のピアノ版や連弾版もあるのです。

◆ラヴェルの“水の戯れ”の方がメリハリがあり好きです。左手の為のピアノ協奏曲は、左手だけで弾いているように思えないほどすごいと思いました。
Ans.紹介し忘れましたが、「左手の為のピアノ協奏曲」の演奏はサンソン・フランソワ、フランスの誇る超個性的な天才ピアニストです。気紛れとも言われた人ですが私の最も好きな人です。

◆フランス音楽というと軽妙な印象が優先していたが、こんなに深い見方があるのは驚きでした。私は打鍵を嫌うには抵抗がありますが、自然と同化したドビュッシー派です。個人的には立ち位置は分かりませんがフォーレの「夢の後に」が大好きです。
Ans.「打鍵を嫌う」のではなくて、「ハンマーがないように弾け」との意味です。私は、最大限のデリカシーが要求されているのだと理解し、心して弾くようになった言葉です。


Comment.
皆さんが各々個性的に感想を語っておられることが素敵だと思います。敢えて「ドビュッシーとラヴェル、あなたはどちら派?」と2択質問にしましたが、結論を求めた訳ではなく、思考の糸口として比較をお勧めしてみた次第。多様な感想、全てに拍手を送ります。上田









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